【LCP 2026 Split 1】ノックアウトステージ観戦ガイド|進出6チームの特徴と勝ち上がり予想

きたきた!ノックアウトステージって聞くだけでテンション上がる!

わかる。BO5のフィアレスドラフトは、“1試合うまくやった”じゃ足りないからね。

勝ち上がるのは、強いチーム?それとも引き出しが多いチーム?

両方だね。じゃあ、進出6チームの整理していこう。
LCP 2026 Split 1(スプリット1)のノックアウトステージに進出した6チームを、早見表→ルール解説→チーム別解説の順で整理します。最後にレッドとふぉーの勝ち上がり予想も添えて、観戦がもっと楽しくなるポイントをまとめました。
進出6チーム早見表
| 順位 | チーム名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | TSW | 全レーン主導権|全レーンで優位を作り、序盤のリードでそのまま試合を畳む。 |
| 2位 | DCG | 初参入のダークホース|新規参戦で上位へ。勢いのまま優勝まで届くか。 |
| 3位 | GAM | レッドサイドの覇者|BOT主導からドラゴンへ直結。レッド側で勝ち筋が明確。 |
| 4位 | GZ | 受けて返すカウンター巧者|仕掛けへの返しが上手く、後半のスケールで勝負を決める。 |
| 5位 | CFO | LCP屈指の序盤安定|15分時点の優位が強み。序盤の形を勝利に繋げ切れるか。 |
| 6位 | SHG | 反撃のサムズアップ|右肩上がりで調子を上げる。ノックアウトステージで真価発揮なるか。 |
まずはノックアウトステージに進出した6チームと特徴を整理しました。このあと ノックアウトステージの形式(BO5/フィアレス/ハイブリッドエリミネーション) を確認してから、各チームの強み・弱み・勝ち筋を掘り下げます。
ノックアウトステージの概要
ノックアウトステージは、全試合BO5で行われ、ハイブリッドエリミネーション形式を採用しています。このステージを制したチームは、2026年3月16日〜22日にブラジル・サンパウロで開催される国際大会「First Stand」への出場権を獲得します。
また、レギュラーステージを1位・2位で終えたTSW/DCGはROUND 2からスタートします。さらに一度負けても敗者側で挽回できるルートが残されています。
加えて、ノックアウトステージの上位4チームにはチャンピオンシップポイントが追加で付与され(1位20/2位15/3位10/4位5)、Split2・Split3に向けてもアドバンテージになります。
各チームの紹介
ここからは、ノックアウトステージ進出6チームを1チームずつ深掘りします。BO5×フィアレスドラフトでは、得意パターンだけじゃ勝ち切れません。シリーズの中で形を変えられるか、その視点で、各チームの強み・弱み・注目ポイントを整理していきます。
「レーンを飲み込む影鯨」TSW

TSWは、「序盤に作ったリードを、きっちり勝利に繋げる」完成度が高いチームです。象徴的なのが、TOPボリベアを4回PICKしてすべて勝利している点です。さらに、15分時点でリードしている試合の勝率が高いことからも、序盤の優位を“事故らず”勝ち切る実力があることが分かります。
ドラフト傾向
- TOP:タンクよりファイター寄りのPICKが目立ちます。主導権を取りに行く意図がはっきりしています。
- JG:こちらもファイター傾向が強く、序盤からテンポを作りやすい構成になりがちです。
- MID:多彩で柔軟です。ライズはもちろん、アカリでサイドを強く出すこともできますし、ガリオ/オーロラで集団戦寄りに寄せる選択も取れます。
- ADC:機動力重視の傾向があります。カイ=サ/ユナラのように、自分で戦闘の距離を選べるチャンピオンをPICKしています。
- SUP:仕掛けの駒が豊富です。ニーコ/ラカンなど、集団戦の起点を作れるPICKが多いです。
総じてTSWは、どのレーンも「耐える」より「勝ちに行く」選択が多く、レーン主導権→オブジェクト→試合のテンポを握って押し切る勝ち方が見えやすいチームです。
懸念点を挙げるなら、BO5のフィアレスドラフトで後半に入ったとき、タンク寄りやレーン主導権が弱いチャンピオンしか残っていない状況でも勝ち切れるか、という点です。「主導権で押し切るTSW」を封じられたときに、別ルートの勝ち筋を作れるかがノックアウトステージでの注目ポイントになります。
「止まらない快進撃」DCG
DCGの最大の武器は、PICKプールの広さと、そこから生まれるドラフトの柔軟性です。単に「使えるチャンピオンが多い」だけでなく、相手の構成に合わせて勝ち筋を組み替えられるのが強みです。BO5のフィアレスドラフトでは“引き出し”の量が問われるため、DCGの良さが出やすいタイプだといえます。
ドラフト傾向
- TOP:主導権と起点を作れるピックが豊富です。例として、アンベッサやランブルなど、集団戦の起点や主導権を作りやすいチャンピオンを選べます。
- JG:シナジーを重視した組み立てができます。ヴァイ×アーリやジャーヴァンIV×ランブルようにチームに合わせた多彩なPICKができます。
- MID:ライズ、アジールのような後半強いチャンピオンからヨネ、アカリなどサイドで強いチャンピオンのような選択肢があります。
- ADC:ベタ足〜機動力まで幅広く対応できます。ヴァルス/アフェリオスのような“射程と火力”で戦うタイプから、コーキ/カイ=サのように機動力を活かして戦えるタイプまで使い分けられます。
- SUP:役割の振れ幅が大きいです。ブリッツクランクのフックによる一発、ポッピー/レルのタンクサポート、さらにラカン/バードのような機動力と仕掛けのあるチャンピオンまで選択できます。
「竜を統べる者」GAM

GAMは、BOTの主導権からドラゴンへ繋げて勝つ“勝ち筋が見えやすい”チームです。特徴的なのは、17ゲーム中15回レッドサイドを選びつつ勝率も高い点で、サイド選択込みで自分たちの形を作れていることがうかがえます。序盤からBOTの主導権を握り、オブジェクトで試合のテンポを奪うのがGAMの基本形です。
GAMの強さは、自分たちの勝ち方を知っていて、その再現性が高いことです。BOTで主導権を取るために、PICKを後半に回す傾向があります。JGもBOTへリソースを使い、BOT側の視界をコントロールすることで、ドラゴンに繋げます。
一方で、勝ち筋が明確だからこそ、対策されたときに難しくなる可能性があります。具体的には、BOT側で主導権を取れない展開になると、ドラゴン周りの主導権も相手に渡りやすく、テンポが崩れがちです。さらにノックアウトステージはBO5なので、必ずしもレッドサイドが取れる保証はありません。シリーズが進むほど同じ勝ち方を繰り返しにくくなるため、後半に向けてBOTの勝ち筋をどこまで用意できるかが見どころになります。
「カウンターの魔術師」GZ
GZは、相手の仕掛けを真正面から受け止めたうえで、返しの一手で主導権を奪い返すのが上手いチームです。自分から無理に試合を荒らすというより、相手が勝ちに行って作った“隙”を見逃さず、反撃で形勢をひっくり返します。特に中盤以降は、育ったチャンピオンのパワーを丁寧に通していくのが強みで、ムンドやアジール、ADCなどのスケールを勝ち筋に据えて試合を締める場面が目立ちます。
一方でGZは、相手のアクションに対する「返し」は非常に上手い反面、自分からアクションを起こして試合を動かす場面が少ない傾向があります。拮抗した状況で先に仕掛けて有利を広げる動きが少ないため、相手が大きく崩れてくれない試合では、主導権を握り切れない可能性があります。そのためノックアウトステージでは、自分から仕掛けてテンポを奪えるかが、GZにとって大きな鍵になりそうです。
「盤面を統べる貝王」CFO
CFOの強みは、序盤から盤面を整えて“崩れない形”を作る安定感にあります。15分時点のゴールド差でも上位に来ることが多く、レーン戦から中盤への移行までを大きく乱さずに進められるのがCFOらしさです。相手に主導権を渡しにくいので、試合が一方的に崩れる展開が少なく、BO5のような長いシリーズでも軸がブレにくいタイプです。
一方でCFOは、試合の勝ち方がADCの比重に寄りやすいのが懸念点です。後半にかけて集団戦の主役がADCになりやすいぶん、相手にADCを集中的に狙われる展開になると、火力の軸が崩れて勝ち切りが難しくなります。CFOがノックアウトステージを勝ち切るには、ADCを守り切る形を作れるか、あるいはADC以外にも勝ち筋を分散できるかが鍵になりそうです。
「逆襲の疾鷹」SHG

SHGは、レギュラーステージを通してパフォーマンスを徐々に磨き、試合を重ねるごとに「勝ち方の精度」を上げてきたチームです。強みは、まずTOPにタンクを置くことが多く、ウィークサイドを安定して担当できる点です。レーンでは無理をせず役割に徹しながらも、大きくへこまずに中盤以降の集団戦へ繋げられます。結果として、後半はしっかりフロントを務めて味方の火力を通す土台になれるのが強いところです。
BOT側も、アフェリオスやヴァルスで主導権を取りに行けるのが魅力です。レーンで主導権が取れると、オブジェクト前の準備や視界づくりがスムーズになり、集団戦に入る前から有利な形を作りやすくなります。さらに、バードが何度もチームを救うプレイを見せているのも印象的で、試合の流れが苦しいときでも“ひっくり返す一手”を持っています。
一方でTOPにタンクを置く構造上、自分から主導権を作って有利を広げる圧が弱くなりやすい点が懸念になります。勝ち筋がBOT寄りになりやすいため、相手にADCやBOT周りを集中的に狙われると、集団戦の火力の軸が崩れて勝ち切りにくくなります。MIDのサイド圧や先手のオブジェクト設計など、別ルートで主導権を作れるかが鍵になります。
レッドとふぉーの勝利予想
レッドの優勝予想
このノックアウトステージを勝ち上がり、最後に優勝を掴むのはSHGだと思います。理由はシンプルで、SHGは徐々にパフォーマンスを上げてきたチームだからです。レギュラーステージ序盤はチーム作りの途上でもありましたが、それでも試合を重ねる中で形を整え、強さを磨いてここまで辿り着きました。
初戦のGAM戦は、前回の対戦では結果こそ敗れたものの、内容まで見れば互角以上に渡り合えた時間帯がありました。「もう一度やれば勝てる」と感じさせる要素が確かにあります。相手が強いほど、SHGは課題を明確にし、次の試合で修正してくる。その積み重ねが、BO5では大きな差になります。
そして、ROUND2から参戦するTSWやDCGに対しても、悲観する必要はないはずです。レギュラーステージ初週に敗れたのは事実ですが、あの頃のSHGと今のSHGは別物です。ウィークサイドを安定させ、集団戦の土台を作り、BOTで主導権を取ってテンポを握るという勝ち筋の再現性は週を追うごとに増しています。今の完成度なら、上位シード相手でも十分に勝負になります。
負けから学び、試合の中で形を変え、最後に一番強い状態で頂点に立つ。このチームが積み上げてきたプロセスに賭けて、SHGが優勝すると思います。
ふぉーの優勝予想
優勝すのはDCGだと思います。理由は、ノックアウトステージがBO5かつフィアレスドラフトで行われる以上、勝敗を分けるのは「シリーズ後半に何を出せるか」というドラフト耐性だからです。フィアレスドラフトでは試合を重ねるほど同じチャンピオンに頼れなくなり、得意ピックの反復が難しくなります。そこで強いのは、PICKプールが広く、複数の勝ち筋を並行して持てるチームです。
その点でDCGは、レギュラーステージで各レーンで8体以上違うチャンピオンをPICKしており、選択肢が枯れにくいのが大きな強みです。この多彩なPICKプールで、ドラフト段階から相手に読み合いを強制できます。
さらにゲーム内容でも、15分時点のゴールド差が+710、15分でリードしている試合の勝率が90%もあります。つまり「序盤に一度優位を取ったら勝ち切る精度が高い」ということです。
こうした構成の柔軟性とゲームの進め方がしっかりしているDCGが優勝すると思います。
まとめ
ノックアウトステージに進出した6チームは、それぞれ勝ち筋がはっきりしています。TSWは全レーン主導権で序盤から押し切る“影鯨”。DCGは広い引き出しとシナジーでBO5後半に強い新星です。GAMはBOT主導からドラゴンでテンポを握り、GZはカウンターで流れを奪って後半で決め切ります。CFOは不動の安定感で盤面を整え、SHGは噛み合わせを上げて逆襲を狙います。BO5×フィアレスドラフトでは「勝ち筋の再現性」と「第2プラン」が鍵です。

ここからは一試合がBO5のフィアレスドラフト。最後に一番強いチームが優勝するはず、楽しもう!

うん。どのチームが勝つか楽しみだよ。

