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【LCP 2026 Split1 Week3】データで振り返るBAN/PICK傾向|パッチ26.2でもマルファイトはBAN

レッド&ふぉー
レッド
レッド

Week3も終わりか。レギュラーシーズンも、いよいよ大詰めだな。

ふぉー
ふぉー

そうだね。各チームとも残り2戦でレギュラーシーズン終了だ。

レッド
レッド

確か、Week3からパッチ26.2が適用されたんだよね?

ふぉー
ふぉー

うん。その点も踏まえつつ、試合結果とBAN/PICKの傾向を見ていこう。

 この記事では、LCP2026 Split1 Week3の試合結果とBAN/PICKデータをもとに、Week2からの変化点を整理していきます。

今週の総評

 Week3からパッチ26.2が適用されましたが、LCP全体のメタが大きく変化した印象はありません。これまで頻繁にBAN/PICKされていたチャンピオンがナーフを受けたものの、依然として優先度は高く、各チームの評価は大きく変わっていないように感じられます。

 一方で、BAN/PICKの意図はより明確になりました。今週は特にBOTレーンを意識した構図が目立ち、ADCを一気に捕まえられる強力なULTを持つチャンピオンをBANしつつ、レーン主導権を握れる構成をPICKする傾向が見られました。ルシアンとナミ、エズリアルとカルマ、アッシュとセラフィーンといったBOTのコンボPICKが重視されていた点は、その象徴と言えるでしょう。

 試合内容に目を向けると、TSWはあまりPICKされないTOPボリベアを採用し、圧倒的なパフォーマンスで4勝1敗を記録しました。また、今年から参入したDCGが強豪CFOを下し、同じく4勝1敗の好成績を残したことも今週の大きなトピックです。日本チームのSHGも1勝を積み上げ、レギュラーシーズン残り2戦に向けて期待を持たせるWeek3となりました。

試合結果まとめ

 Week3では、パッチ26.2が適用されたものの、パッチ変更による大きな変化は見受けられませんでした。各チームともこれまでに築いてきたストロングポイントを磨き、構成の強みをいかに押し付けられるかが、試合の勝敗を分けた印象です。

対戦カード結果
DCG vs MVK2-1
SHG vs CFO0-2
TSW vs DFM2-0
GZ vs GAM1-2
CFO vs DCG1-2
SHG vs MVK2-1
TSW vs GAM2-0
GZ vs DFM2-1

 DCG vs MVKはフルセットにもつれた好カードでした。Game1はDCGがBOTレーンで綺麗なレーニングを展開し、序盤からドラゴンを安定して獲得します。中盤以降は集団戦の勝敗が入れ替わるシーソーゲームとなりましたが、最終盤、ランブルとジャーヴァンIVのULTによる分断が決まり、DCGが勝利しました。Game2ではMVKがMID・TOPの主導権を活かし、序中盤で4.5Kのゴールド差を構築。そのまま押し切って勝利します。Game3ではDCGがポークとフックを軸に主導権を握り、特にブリッツクランクのフックが効果的に刺さりました。このブリッツクランクは今後も警戒されそうです。

 SHG vs CFOはCFOの完成度の高さが目立ちました。Game1ではCFOがMIDのソロキルを起点に有利を広げ、ポッピーによるアカリ対策も機能し圧勝。Game2ではSHGがBOTダイブから主導権を握る場面もありましたが、ドラゴン前の集団戦でCFOがアンベッサとライズの連携により勝利を掴みました。特にアクチュアライザーを積んだライズのダメージが集団戦で光りました。

 TSW vs DFMはTSWの強さを印象付けるシリーズでした。Game1ではTOPボリベアが序盤から暴れ、育ったボリベアをDFMが止めきれずTSWが圧勝。Game2もレーン段階からTSWが有利を築き、そのまま押し切っています。

 GZ vs GAMはシーソーゲームが続く激戦でした。Game1はGAMのバードULTが集団戦で機能しつつも、ソウルがかかったドラゴン前でGZがポークを活かして勝利。Game2ではGAMがバロン前の集団戦を制して逆転勝利し、Game3はグローバルULTを活かしたGAMが安定して勝ち切りました。特にルルのULTは、キャリー保護と集団戦の起点を両立する使い方が印象的でした。

 CFO vs DCGはWeek3屈指の名勝負でした。Game1はCFOがBOTレーンから大きな有利を築き、ロールクエストの早期達成も活かして勝利。Game2は集団戦が多発する展開となり、リソース管理に優れたDCGが勝利します。Game3はルシアン・ナミとエズリアル・カルマのBOT対決が注目され、45分を超えるロングゲームに突入しました。中でも印象的だったのは、追い詰められた状況でエズリアルが決死の覚悟で放ったトゥルーショットバラージです。このULTで相手のルシアンとナミを倒し、さらにジェイスのガーディアンエンジェルを使わせる大きな仕事を果たしました。最終的には、マルファイトのエンゲージを起点としたDCGの集団戦が決まり、激戦を制しています。

 SHG vs MVKでは、SHGが丁寧な試合運びを見せました。Game1はスローペースの展開から、終盤の集団戦を制したSHGが勝利。Game2はMVKがスノーボールし勝利するも、Game3ではSHGがドラゴン周りの集団戦を制し、カイ=サの機動力を活かしてシリーズ勝利を掴みました。

TSW vs GAM、GZ vs DFMでも激しい攻防が続き、特にDFMはGZ相手にGame1を勝利し、さらにペンタキルを記録するなど、Week3は最後まで見応えのある試合が続いた週となりました。

 8チームによる総当たりの中で4勝1敗を記録したTSWが首位、同じく4勝1敗のDCGが2位につけており、Week4に向けて非常に有利な立場に立っています。一方で、3位以下のチームも勝利数は3勝や2勝に留まっており、大きく引き離されているわけではありません。レギュラーシーズン終盤に向けて、最後まで順位が読めない展開が続きそうです。

BAN/PICKまとめ

 Week3は、全8試合21ゲーム行われました。Week3でBANされたチャンピオンと各レーンでPICKされたチャンピオンをまとめました。

BAN率TOP5

チャンピオンBAN回数BAN率
マルファイト15回71.4%
アンベッサ11回52.4%
ヴァルス11回52.4%
オリアナ10回47.6%
ジャーヴァンIV10回47.6%

 マルファイトは先週に引き続きBAN率1位となりました。Week3でもBOTレーンの主導権が非常に重要視されており、集団戦でマルファイトのアルティメットによってADCを一気に落とされる展開を避けるためのBANだと考えられます。アンベッサも同様に、アルティメットでADCを直接捕まえられる点が評価され、安定してBANされていました。

 ヴァルスはパッチ26.2でバフを受けたチャンピオンで、もともとの高い性能に強化が加わったことで、リスクを避けるためBANされている印象です。なお、ヴァルスは次パッチ26.3で強化しすぎたと開発側が言及するほど評価の高い状態にあります。

 オリアナは先週に続きBAN対象となり、集団戦での安定した影響力が引き続き警戒されています。ジャーヴァンIVもアルティメットによるADC隔離性能が高く、BOT重視のメタにおいてBANされやすい存在と言えるでしょう。

各レーンPICK率TOP3

TOP回数JG回数
ランブル6回ウーコン6回
カ・サンテ6回ジェイス6回
レネクトン6回ジャーヴァン5回
MID回数ADC回数SUP回数
ライズ7回コーキ7回レル6回
アジール6回ユナラ5回ナミ5回
オーロラ5回カイ=サ4回ニーコ5回

 TOPではランブル、カ・サンテ、レネクトンがそれぞれ6回PICKされ、同率1位となりました。ランブルはアルティメットによるゾーニング性能が高く、ドラゴンやバロン周辺での立ち回りを重視した選択です。カ・サンテはウィークサイドを担当できる点が評価され、構成全体を安定させる役割を担っています。レネクトンは先出しでも安定したレーン戦が可能なチャンピオンとして、引き続き採用されました。

 JGではウーコンとジェイスがともに6回PICKされ1位となっています。いずれも初週から継続して選ばれているチャンピオンで、集団戦での影響力やテンポの作りやすさが評価されていると言えるでしょう。


 ADCではコーキが7回PICKされ単独1位となりました。安定したダメージ供給が可能で、構成の幅を広げられる点が強みです。SUPではレルが登場し、エンゲージ可能なタンクSUPが注目されました。これまで主流だったフックによるキャッチだけでなく、レルのようなオールイン型や、ニーコ・バードといった発想力が問われるSUPが選ばれた点は、Week3の特徴と言えます。

まとめ

 Week3はパッチ26.2適用後もメタの大きな変化は見られず、各チームがこれまでの強みを磨く形となりました。BAN/PICKではBOTレーン重視の傾向がより明確になり、ADCを守るためのBANや、主導権を握れるコンボPICKが目立ちます。順位上位と下位の差も小さく、レギュラーシーズン残り2戦に向けて、最後まで結果の読めない展開が続きそうです。

レッド
レッド

パッチが変わっても、勝つチームはちゃんと自分たちの形を通してくるね。残り2戦、最後まで楽しみだな。

ふぉー
ふぉー

うん。差は本当に小さいからこそ、1つの判断や集団戦で順位が大きく動きそうだね。

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レッド&ふぉー
レッド&ふぉー
eスポーツ応援隊(Lv.1)
レッド「eスポーツって、やっぱりアツいよな!」
ふぉー「プロの洗練された動きは美しいね」
いつか日本チームが、世界の大舞台で暴れ回る姿をこの目で、何度も見たい。
それまでみんなでeスポーツを盛り上げよう!
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