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【LCP 2026 Split1 Week4】データで振り返る試合結果&BAN/PICK傾向|レギュラーステージ最終週まとめ

レッド&ふぉー
レッド
レッド

今週でレギュラーステージも終わりか〜。あっという間だったな。

ふぉー
ふぉー

そうだね。ここまでの結果で、上位6チームがノックアウトステージに進出できるよ。

レッド
レッド

で、日本チームは進出できたのかな?

ふぉー
ふぉー

そこも含めて、Week4の試合結果と順位をまとめたから一緒に見ていこう。

 この記事では、LCP 2026 Split1 Week4の試合結果とBAN/PICK傾向を振り返り、レギュラーステージ最終順位とノックアウトステージに進出するチームを整理します。

今週の総評

 Week4は、何と言ってもレギュラーステージが終了する週でした。ここで上位6チームがノックアウトステージへ進出し、逆に言えば、ここで落ちたら今スプリットは終わりです。しかも次のステージはハイブリッドエリミネーション形式で、上位2チームにはシード権に加えて、一度負けてもルーザーズから決勝まで駆け上がれるチャンスが残ります。だから「6位以内に入る」だけでなく、「上位2位に食い込めるか」まで含めて、Week4は順位以上に重い週だったと思います。


 日本チームのSHGにとっても、この2戦はまさに運命の分かれ道でした。自力で進出を確定できず、最終日のGZ vs MVKの結果待ちという、見ている側も落ち着かない展開でしたが、最終的にノックアウト進出が決まり、まずは一安心です。そして上位2枠を巡る争いでは、CFOやGAMを抑えてTSWとDCGが1位、2位となりました。特に今年から参入したDCGがこの位置を掴んだのは衝撃的で、次のステージでも台風の目になりそうです。

試合結果まとめ

 ここでは、まずWeek4で行われた試合結果を表で整理し、全体の流れを把握します。そのうえで、試合結果が順位にどう影響したのかを確認するために、レギュラーステージの最終順位をまとめます。

対戦カード結果
SHG vs GAM0-2
DFM vs DCG0-2
TSW vs MVK2-0
GZ vs CFO2-1
DCG vs GAM2-1
SHG vs DFM2-0
CFO vs TSW0-2
MVK vs GZ1-2

 対戦カードの結果だけに絞って整理すると、Week4は進出争いと上位2枠争いの両方で、最終日まで結論が出ない週でした。日本チームのSHGは、GAM戦とDFM戦を両方勝てば自力でノックアウトステージ進出を確定できる状況でしたが、GAM戦を落とし、DFM戦のみ勝利となりました。その結果、進出の可否は「MVKとGZの勝敗」によって左右される形となり、他カードの結果待ちという緊張感のある展開になりました。

 また、上位2チーム争いも接戦でした。Week3終了時点で1位TSW、2位DCGが4勝1敗、3位GAM、4位CFOが3勝2敗と僅差で、Week4の2試合次第では順位の入れ替えも十分に狙える状況でした。そんな中で、TSWとDCGはきっちり2勝を積み上げて上位を確保し、GAMは1勝1敗と踏みとどまる形になります。一方のCFOはまさかの2敗となり、上位争いの構図が大きく動きました。

 ここからは、レギュラーステージ最終順位をまとめます。

順位チーム勝敗PTS
1位TSW6-1+10
2位DCG6-1+7
3位GAM4-3+3
4位GZ4-3+1
5位CFO3-4-1
6位SHG3-4-4
7MVK2-5-3
8DFM0-7-13

 Week4の結果を受けて、レギュラーステージ最終順位が確定しました。1位はTSW、2位はDCGで、いずれも先週までの順位を維持したまま今週も2勝を収め、順位変動なく上位2枠を確保しています。3位はGAM、4位はGZとなりました。両チームとも最終成績は4勝3敗で並びましたが、これまでのゲーム取得数によりGAMが3位となっています。CFOはWeek4の2敗が響き5位に後退しました。SHGは自力での確定には届かなかったものの、最終日の結果により6位に滑り込み、ノックアウトステージ進出を決めています。一方でMVKとDFMはここで敗退となりました。

 ノックアウトステージはハイブリッドエリミネーション形式のため、上位2チームであるTSWとDCGはシード権を持ち、仮に初戦で敗れてもルーザーズ側が残ります。レギュラーステージで上位2に入る価値が大きい理由がここにあります。また、3位のGAMは初戦の相手としてGZかSHGを選択でき、GZはGAMが選ばなかった相手と対戦する形になります。ただし、GAM・GZ・CFO・SHGの4チームは初戦を落とすと早々に敗退が決まるため、最初から重い一戦です。レギュラーステージ終盤の勢いをそのまま持ち込めるか、あるいは一つの判断ミスでシーズンが終わるのか、緊張感の高いステージになりそうです。

ふぉーが選ぶ今週のベストマッチ

TSW vs MVK(Game1)

 今週のベストマッチに挙げたいのは、TSW vs MVKのGame1です。両チームの構成が分かりやすく噛み合っており、「どこで勝負が決まるか」がはっきりしている試合でした。
MVKはノクターン、オリアナ、レオナのアルティメットを軸に、奇襲からCCチェインで一気に集団戦を起こす構成です。対するTSWは、TOPボリベアとシン・ジャオがフロントを担い、ライズで挟み込みを作る形。さらにラカンがユナラを守りつつ、状況次第でセカンドエンゲージにも移れる構成でした。

 この試合の注目点は明確で、MVK側がいかにLv6まで耐えられるか、TSW側はボリベアが序盤からスノーボールできるか、の一点に集約されます。実際、レーン戦の段階でボリベアがカ・サンテ相手に序盤からソロキルを獲得し、試合の前提を崩しました。しかもボリベアはタンク寄りのビルドでそのままスノーボールしたため、後半は1v4、1v5でようやく倒せるほどの硬さになっており、MVKの「集団戦で捕まえて落とす」という狙いを正面から受け止めてしまいます。

 TSWの強さは、TOPボリベアというBAN/PICKだけでは消しきれない“武器”を持っている点にもあります。TOPが勝ってくれることで、JGがMIDやBOTにリソースを回しやすくなり、チーム全体でレーン主導権を握り続けられるからです。ノックアウトステージではパッチが26.3に移行し、ボリベアにはナーフが入りますが、それを踏まえてもTSWは1位通過にふさわしい完成度を見せており、次のステージでも注目したいチームです。

BAN/PICKまとめ

 Week4は、全8試合19ゲームでレギュラーステージ最終週でしたが、BAN/PICKの傾向自体は大きく崩れず、各チームが得意な形を押し付ける選択が目立ちました。

BAN率TOP5

チャンピオンBAN回数BAN率
ジェイス18回94.7%
ジャーヴァンIV12回63.2%
オリアナ11回57.9%
マルファイト11回57.9%
ニーコ10回52.6%

 Week4ではジェイスがBAN率トップとなりました。最大の理由は、ドラゴンやバロン周りでのポーク性能が非常に高く、オブジェクト前の集団戦で体力有利を握られやすい点を嫌われたためだと考えられます。ジャーヴァンIVとマルファイトは、いずれもアルティメットでADCを捕まえやすく、BOTレーン重視の環境において「キャリーを守る」目的のBANとして優先されました。オリアナはレンジの長さから序盤のレーン戦が強いことに加え、ノクターン×オリアナのようにJGとMIDの連携で一気に集団戦を作られる展開を警戒したBANと見られます。ニーコは中盤以降の奇襲性能が高く、集団戦の不確定要素を減らす目的でBANされたと考えられます。

各レーンPICK率TOP3

TOP回数JG回数
カ・サンテ7回シン・ジャオ6回
ランブル6回パンテオン6回
レネクトン6回ウーコン/エイトロックス/ドクター・ムンド5回
MID回数ADC回数SUP回数
オーロラ6ユナラ6バード4
ライズ5コーキ6アリスター/ノーチラス3
アカリ/アジール/オリアナ4シヴィア6セラフィーン/ニーコ3

 TOPはカ・サンテが7回で最多、次いでランブル/レネクトンが6回でした。先出しでも崩れにくい安定チャンピオンが上位に並んでおり、BOTレーンの主導権を取りにいくために、ドラフト序盤でTOPを先に固める意図が見えます。特にカ・サンテはウィークサイド適性が高く、構成全体の自由度を確保しやすい点が評価されたと考えられます。

 JGはシン・ジャオ/パンテオンが6回、ウーコン/エイトロックス/ムンドが5回と、選択肢が広がった週でした。ジェイス、ジャーヴァンIV、マルファイトといった定番がBANされやすい状況では、パンテオンのような機動力でテンポを作れるチャンピオンや、エイトロックス/ムンドのように後半で強さを発揮できるピックが増える傾向にあります。

 MIDはオーロラが6回で最多、ライズが5回、アカリ/アジール/オリアナが4回でした。ライズを軸にしつつ、カウンターでアニビアやタリヤを当てる選択、あるいはオリアナに対してアカリでサイド主導権を狙う選択など、構成に合わせた幅が出ています。加えて、オーロラのAoEアルティメットで集団戦を重視するプランも目立ち、MIDもチーム方針に応じたピックが増えた印象です。

 ADCはユナラ/コーキ/シヴィアが6回で並び、BANされがちなヴァルスの“後釜”を争っているような形になっています。いずれも試合展開に応じた安定感があり、BOTレーンの重要度が高いWeek4らしい傾向と言えるでしょう。

 SUPはバードが4回で最多、アリスター/ノーチラス/セラフィーン/ニーコが3回でした。他レーンと比べて回数が分散しており、チームの構成や狙いによってピックが変化しやすいポジションだと分かります。中でもバードは、プレイメイク・守り・ロームと幅広く対応できるため、どんな構成にも合わせやすい万能枠として評価されたと考えられます。

まとめ

 Week4でLCP 2026 Split1のレギュラーステージが終了し、上位6チームのノックアウトステージに進出が決定しました。TSWとDCGは順位を落とさず上位2枠を確保し、GAMとGZは同率ながらゲーム取得数でGAMが3位に。SHGは最終日の結果により6位で滑り込みました。BAN/PICKはジェイスのBAN増加や、TOP先出し安定・JG/MIDの選択肢拡大など、終盤らしい駆け引きが目立った週でした。

レッド
レッド

ノックアウトステージも楽しみだね。ここからが本当の勝負って感じだね。

ふぉー
ふぉー

うん。パッチも26.3に変わるし、BAN/PICKも展開もまた大きく動きそうだね。

ABOUT ME
レッド&ふぉー
レッド&ふぉー
eスポーツ応援隊(Lv.1)
レッド「eスポーツって、やっぱりアツいよな!」
ふぉー「プロの洗練された動きは美しいね」
いつか日本チームが、世界の大舞台で暴れ回る姿をこの目で、何度も見たい。
それまでみんなでeスポーツを盛り上げよう!
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