LCP

【LoL eスポーツ】2026年LCP大会概要

レッド&ふぉー
レッド
レッド

なあ、ふぉー。
Worlds 2026に出るために“LCP”って大会があるらしいな!

ふぉー
ふぉー

日本チームも参加している、アジア太平洋地域のリーグだね。

レッド
レッド

でもさ、どうすればWorldsに行けるんだ?

ふぉー
ふぉー

そうか。レッドは去年のWorldsからLoLを見始めたんだよね。

じゃあ、2026年のLCPの仕組みから説明しよう。

 この記事では、2026年のLCP(League of Legends Championship Pacific)について、大会の全体構成とWorlds 2026への進出ルートを、分かりやすく解説します。

LCPとは?

 LCP(League of Legends Championship Pacific)は、アジア太平洋地域を対象とした公式LoLプロリーグです。

 競技レベルの向上と国際大会での競争力強化を目的として、日本・東南アジア・オセアニアなどの地域が統合され、新たにLCPとして再編されました。

LCP(League of Legends Championship Pacific)

 LCPは、Worlds(世界大会)への出場権をかけて戦う公式リーグです。

 LCPのほかにも、韓国のLCK、中国のLPL、ヨーロッパのLEC、ブラジルのCBLOL、北米のLCSといったリーグが、Worldsに直結する公式リーグとして存在します。そのため、各リーグ内の成績が、そのまま国際大会への評価につながります。

 LCPは、単なる地域統合リーグではありません。各地域の競技レベルを引き上げ、世界で戦えるチームを継続的に生み出すことを目的としています。そのため、大会フォーマットやシーズン構成も、Worldsを見据えた長期的な視点で設計されています。

参加チーム

 LCPには、日本を含むアジア太平洋地域のチームが参加します。ここでは、2026年シーズンにLCPへ参加するチームを、所属国・地域ごとにまとめました。

チーム名所属国・地域
SHG:福岡ソフトバンクホークス ゲーミング日本
DFM:DetonatioN FocusMe日本
CFO:CTBC Flying Oyster台湾
DCG:Deep Cross Gaming台湾
GAM:GAM Esportsベトナム
MVK:MVK Esportsベトナム
TSW:Team Secret Whalesベトナム
GZ:Ground Zero Gamingオーストラリア

 このように、LCPは複数地域のチームが同じリーグで戦う構成となっています。
日本チームにとっては、常に国際大会レベルの相手と対戦できる環境だと言えるでしょう。

2026年LCPの大会スケジュール

 2026年のLCPは、1年を通して段階的に進行する大会構成となっています。

 短期間で一気に勝敗を決める形式ではなく、スプリット1~3までを通して、安定した実力が評価される仕組みが採用されています。ここでは、2026年LCPの全体的な流れを分かりやすく整理します。

LCP 2026シーズン概要

 2026年のLCPは、スプリット制を採用した年間スケジュールで進行します。シーズンはスプリット1〜スプリット3の3段階に分かれており、それぞれのスプリットは約1〜2か月間行われる予定です。

 スプリット1とスプリット2の間には、ブラジルで開催される国際大会First Standが予定されています。First Standの順位は、MSIのシードに影響するためすべての試合が重要になります。

 続いて、スプリット2とスプリット3の間には、韓国で開催されるMSI 2026が行われます。MSIは、Worldsに次ぐ規模を持つ国際大会であり、各リージョンの実力を測る大きな指標となる大会です。

 そして、スプリット3終了後には、北米でWorlds 2026が開催されます。2026年のWorldsでは、プレイインから準決勝までがアメリカ・テキサス州で開催され、決勝戦はニューヨークで行われる予定となっています。

各スプリットの構成

 2026年のLCPでは、スプリットごとに大会構成と国際大会への進出条件が明確に分かれています。ここでは、スプリット1〜3の流れを順番に解説します。

スプリット1の構成

 スプリット1は、レギュラーシーズンノックアウトステージの2段階で構成構成されています。

レギュラーシーズン

  • 参加チーム:8チーム
  • 形式:シングルラウンドロビン
  • 試合形式:BO3
  • 全チームが総当たりで対戦
  • 上位6チームがノックアウトステージへ進出

ノックアウトステージ

  • 形式:ハイブリッドエリミネーション
  • 試合形式:BO5

 レギュラーシーズンでは、安定して勝ち続けられるチームかどうかが重視されます。ノックアウトステージを制したスプリット1の優勝チームが、ブラジルで開催される国際大会
First Standへの出場権を獲得します。

スプリット2の構成

 スプリット2も、レギュラーシーズンノックアウトステージで構成されており、基本的な大会フォーマットはスプリット1と同様です。

 スプリット2では、ノックアウトステージを制した優勝チームが、韓国で開催されるMSI 2026への出場権を獲得します。さらにスプリット2では、チャンピオンシップポイントが重要な役割を持ちます。最も多くのチャンピオンシップポイントを獲得したチームもMSIへ進出します。

スプリット3の構成

 スプリット3は、Worlds出場をかけた最終決戦となるスプリットです。

レギュラーシーズン

  • 参加チーム:8チーム
  • 形式:スイスステージ
  • 基本の試合形式:BO3
  • ステージ突破・敗退がかかる試合:BO5
  • 上位4チームがノックアウトステージへ進出

ノックアウトステージ

  • 参加チーム:4チーム
  • 形式:ダブルエリミネーション
  • 試合形式:BO5

 スイスステージでは、試合の重要度に応じてBO3とBO5が使い分けられ、より実力が明確に反映される構成となっています。ここを突破した4チームは、BO5の戦いを通して、上位2チームがWorlds出場権を獲得します。さらにチャンピオンシップポイント最上位のチームも、北米で開催されるWorlds 2026への出場権を手にします。

Worlds 2026へ進出するには?

 LCPでは、年間を通した成績によってWorlds 2026への出場チームが決定します。

 単一の大会やスプリットだけで決まるのではなく、スプリット3とチャンピオンシップポイントを軸に、複数のルートが用意されているのが特徴です。

ここでは、LCPからWorldsに進出するための流れを整理します。

LCPからWorldsに行くためのルート

 LCPからWorldsに進出できるチームは、最大3チームです。その内訳は、次の2つのルートによって決まります。

① スプリット3 ノックアウトステージ上位チーム

 スプリット3のノックアウトステージでは、4チームによるダブルエリミネーション形式のBO5が行われます。このステージで、最終的に上位2チームが確定し、これらのチームはWorlds出場権を直接獲得します。つまりスプリット3は、LCPシーズンの中で最も重要なスプリットと言えます。 

② チャンピオンシップポイント最上位チーム

 もうひとつのWorlds進出ルートが、チャンピオンシップポイントです。

  • スプリット1〜3の結果に応じてポイントが付与
  • シーズンを通して安定した成績を残すことで蓄積
  • ポイント最上位のチームがWorldsへ進出

 このルートは、スプリット3で敗退したチームにもWorldsへの可能性を残す仕組みとなっています。短期的な勝敗だけでなく、年間を通した強さが評価される点が特徴です。

チャンピオンシップポイントとは?

 チャンピオンシップポイントは、LCPシーズンを通しての成績を数値化し、Worlds出場チームを決定するために使われる評価制度です。

スプリット1・2

 スプリット1およびスプリット2のレギュラーシーズンでは、まずゲームポイントが計算されます。

  • 勝利:+1ポイント
  • 敗北:−1ポイント

 このゲームポイントは、各レギュラーシーズン終了時にチャンピオンシップポイントへ換算されます。なお、スプリット2のゲームポイントは2倍で換算されるため、スプリット2のレギュラーシーズンは、スプリット1よりも重要度が高く設定されています。もし、レギュラーシーズン終了時に、ポイントがマイナスになった場合0にリセットされます。

レギュラーシーズン終了時には、ゲームポイントとは別に順位ポイントが付与されます。

  • 1位:7ポイント
  • 2位:6ポイント
  • 3位:5ポイント
  • 以下、順位に応じて減少

 スプリット1および2のノックアウトステージでは、最終順位に応じて以下のチャンピオンシップポイントが付与されます。

  • 1位:20ポイント
  • 2位:15ポイント
  • 3位:10ポイント
  • 4位:5ポイント

スプリット3

 スプリット3では、スイスステージの勝敗結果によってチャンピオンシップポイントが付与されます。

  • 3勝0敗:50ポイント
  • 3勝1敗:40ポイント
  • 3勝2敗:30ポイント
  • 2勝3敗:15ポイント
  • 1勝3敗:3ポイント
  • 0勝3敗:0ポイント

 スプリット3はWorlds直前のスプリットであり、最も高いポイントが設定されています。スプリット3のノックアウトステージでは、3位のチームに15ポイントが付与されます。

 チャンピオンシップポイントが複数チームで同点となった場合は、ノックアウトステージまたはプレイオフでの最終順位がタイブレーカーとして使用されます。

まとめ|2026年LCPを理解して楽しもう

 2026年のLCPは、アジア太平洋地域のチームが集い、Worlds出場を目指して1年を通して戦う公式リーグです。

 シーズンはスプリット1〜3に分かれており、それぞれのスプリットで役割が明確に設定されています。

  • スプリット1:First Standへの出場権を争う
  • スプリット2:MSI出場権とポイント争い
  • スプリット3:Worlds出場をかけた最終決戦

 これに加えて、チャンピオンシップポイント制度によってシーズン全体を通した安定した強さも評価されます。そのためLCPでは、一時的な勝敗だけでなく、長期間にわたって結果を残し続けることが重要になります。

 日本チームにとってLCPは、決して簡単な舞台ではありません。しかしその一方で、Worldsへの道筋がこれまで以上に明確になったリーグでもあります。スプリットごとの意味やWorlds進出ルートを理解して観戦することで、LCPはより深く、より面白く楽しめるはずです。

 2026年シーズン、LCPの戦いの先にあるWorldsの舞台を目指して、日本チームがどこまで進めるのか。その過程そのものが、LCP最大の見どころと言えるでしょう。

レッド
レッド

なるほどな…スプリット3で勝つか、1年間勝ちまくればWorldsに行けるんだな。

ふぉー
ふぉー

そうだね。スプリット3に向けて完成度を高めつつ、年間を通して勝率の高いチームがWorldsへの切符をつかむんだ。

ABOUT ME
レッド&ふぉー
レッド&ふぉー
eスポーツ応援隊(Lv.1)
レッド「eスポーツって、やっぱりアツいよな!」
ふぉー「プロの洗練された動きは美しいね」
いつか日本チームが、世界の大舞台で暴れ回る姿をこの目で、何度も見たい。
それまでみんなでeスポーツを盛り上げよう!
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