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ラックスのストーリー解説|祖国を愛するメイジが隠す“光”【LoLストーリー】

レッド&ふぉー
レッド
レッド

ラックスって明るくて、強いメイジだよね。

ふぉー
ふぉー

そうだね。でも―祖国の愛と、自分の才能のあいだで揺れている子なんだ。

レッド
レッド

ああ~。デマーシアって、魔法にめちゃくちゃ厳しい国だもんな。

ふぉー
ふぉー

それじゃ、今回はそんなラックスのストーリーを解説するよ。

 この記事では、明るく優しいラックスの素顔と、魔法を隠さなければならないもどかしさを解説します。

光の才女―ラックス

 デマーシアでは、魔法は忌むべき力とされています。その国の名家として生まれた少女が、誰よりも澄んだ“光”を宿していたことは、あまりにも皮肉でした。そんな魔法を宿した少女が、魔法を禁じる国デマーシアで生きていく――ラックスの物語を解説していきます。

クラウンガード家

 クラウンガード家は、デマーシアでも屈指の名門です。父ピエターは叙勲を受けた軍の高官で、叔父は遊撃隊の騎士として王国の外へ遠征していました。叔母ティアナは、精鋭揃いのドーントレス前衛隊で剣撃士官を務める人物です。そして兄ガレンは、わずか12歳で軍に入隊した生粋の軍人であり、ラックスが心から尊敬する存在でもあります。そんな家に生まれた以上、彼女にもまた「王国を守る家」の一員としての役目が求められていきます。

 叔母ティアナ・クラウンガード
 ドーントレス前衛隊の剣撃士官を務め、のちに大元帥へと昇り詰めたデマーシア軍の重鎮です。

 兄ガレン・クラウンガード
 生粋の軍人として国に忠誠を誓う一方で、妹ラックスを誰よりも気にかける兄です。

ラックスの生い立ち

 ラックス――本名ラクサーナ・クラウンガードは、名家の一員として家庭教師から教育を受けて育ちました。旺盛な知識欲ゆえに、教えられること一つひとつに疑問を投げかけることも多く、家庭教師たちを苛立たせたといいます。とはいえ、彼女の持ち前の熱意と、人を惹きつける楽観主義の前では、いつまでも怒っていられる者はほとんどいませんでした。

 しかし、そんなラックスにも転機が訪れます。ある夜、帰り道でサーベルウルフの群れに襲われたのです。生死の恐怖にさらされた瞬間、彼女の体から魔法の閃光がほとばしり、狼たちは逃げ去りました。助かったはずなのに、ラックスの震えは止まりません。魔法を忌避する国デマーシアで、自分の中に「魔力」が宿っていると知ってしまったからです。

 ラックスはこの出来事を誰にも打ち明けられず、秘密として抱え込むことになります。そして一人になると、光を抑え込み、形を与え、少しでも制御できるようにひそかに実験を重ねていきました。

 16歳のとき、家族とともに大都デマーシアを訪れたラックスは、病める者や貧しい者を支える宗教組織「イルミネーターズ」の存在を知ります。彼女はそこで慈善活動に触れ、やがて自らもその輪に加わるようになりました。

 ラックスは祖国デマーシアを深く愛しています。同時に、メイジである自分のような者が、ほんの少しでも受け入れられる国になってほしい――そう願い続けているのです。

兄ガレンとの関係

 デマーシアのとある町に曾祖父の墓参りに来たラックスは、住人たちが悪夢に蝕まれ、知事の息子ルカが行方不明になっていると知ります。翌日、錯乱した男が家族と近隣を殺めたとして引きずり出され、群衆は「闇のメイジの仕業だ」と騒ぎ立てていました。

 そこへ駆けつけたガレンは、生粋の軍人として迷いなく裁きを選びますが、ラックスは「なぜそうなったのか」を理解しようとして処刑を止めようとします。しかし剣が振り下ろされた瞬間、男の亡骸から闇が溢れ、町民の“悪夢”が影の怪物となって街を襲い始めました。

 緊急事態に兄妹は即座に役割を分け、ラックスはルカの手がかりを求めて森へ、ガレンはドーントレス前衛隊と共に町に残って影の群れを食い止めます。押し寄せる怪物に囲まれながら、ガレンは仲間へ言い放ちました――「ラックスに必要な時間を稼ぐのだ」。

 森でラックスが対峙したのは、悪夢を実体化させる闇の存在でした。光の魔法でルカに絡みついた闇を断ち切り、彼女が戻った瞬間、町を覆っていた影は霧散します。命を預け合い、目の前の敵には迷わず背中を合わせられる――それがクラウンガードの兄妹です。

 けれど事件のあと、二人の考え方ははっきり割れました。ガレンは「罪は裁かれるべき」と揺るがず、犯罪者に慈悲を示しません。一方ラックスは、男が犯罪に至った理由を理解したいと願っています。

 それは彼女自身が、魔法を隠して生きるメイジであり、もし力が露見すれば同じように裁かれる側になり得る――そんな恐れを抱えているからです。緊急時は信頼し合うが、価値観が根本的に違う。いびつな兄妹関係が、この事件でいっそう鮮明になったのです。

サイラスとの因縁

 魔法の制御方法を探していたラックスは、メイジたちが収容されている施設へ通うようになります。そこには捕らえられたメイジだけでなく、魔法に関する書物や記録も保管されており、彼女にとっては知識を得るための場所でもありました。

 そこで出会ったのが、囚人サイラスです。サイラスは鋭い洞察力でラックスの魔法を見抜き、彼女に魔法の制御方法を教えました。自分の力を否定せず、理解しようとしてくれる存在は初めてでした。ラックスは次第に彼を信頼し、唯一の理解者だと感じるようになります。

 その信頼が、悲劇の引き金となります。サイラスは、魔法を抑えるとされる石材「ペトリサイト」に関する書物を見せてほしいと頼みました。ラックスはそれに応じ、書物を見せます。しかしペトリサイトは魔法を“抑制する”のではなく、魔法を“吸収する”性質を持っていました。その事実を知ったサイラスは、ラックスの魔法を利用して鎖を解き、同胞のメイジたちと共に脱獄します。

 この事件をきっかけに、デマーシアのメイジ狩りはさらに苛烈になりました。ラックスは、自らの選択から目を背けることなく、密かにメイジたちを助ける道を選びます。

 囚人サイラス
 魔力を知覚し、触れた相手の魔力を奪って自らの力として行使できるメイジです。

ふぉー的推しポイント

ふぉー
ふぉー

ラックスって、ほんとに優しいんだよ。バレたら終わりなのに、それでも患者さんの最後の願いのために、こっそり魔法を使うんだ。

 ある街を大地震が襲いました。城門は崩れ落ち、通りは瓦礫と深い亀裂に分断され、人々は粉塵にまみれながら必死に生存者を探していました。ラックスは愛馬で倒壊した門を抜け、設けられた仮設診療所へ向かいます。そこに広がっていたのは、救い出された負傷者と、抱えきれない死。泣き崩れる親、連れ合いの亡骸にすがる人々、そして虚ろな目をした孤児たち――その光景に胸を締めつけられながらも、ラックスはデマーシア人は互いに助け合うと自分を奮い立たせました。

 医師に案内された先には、瓦礫の下から一家を救出し、二度目の揺れで致命傷を負った兵士が横たわっていました。肺は圧し潰され、両目はガラス片で傷つき、血に染まった包帯に覆われています。死を悟りながらも気丈に振る舞う彼は、「最後に一度だけ、デマーシアの光を見たい」と震える声で願いました。

 ラックスは息をのみます。癒すことはできない。それでも、願いだけは叶えられる。周囲に誰も見ていないことを確かめ、彼女はそっと包帯の上に指先を添え、抑えてきた魔法の光をごく小さく流し込みました。闇に閉ざされた視界に、優しく温かな輝きが広がります。

 「なんて、きれいなんだ…」

 その囁きとともに、兵士の表情から苦痛が和らぎました。誰にも知られない場所で、ラックスは今日もまた、禁じられた力を“人を照らすため”に使ったのです。――ラックスのこの優しさと祖国への愛が、ふぉー的推しポイントです。

 ちなみにラックスの愛馬の名前は、スターファイアです。

まとめ

 ラックスは、魔法を禁じる国デマーシアの名門クラウンガード家に生まれながら、ある夜に魔法が発現し、その力を秘密にして生きることになります。兄ガレンとは緊急時に背中を預け合える一方、規律と裁きを重んじる兄と、理解と救いを求める妹で価値観はすれ違います。さらにサイラスを信じた結果、脱獄の引き金となり、メイジ狩りは苛烈化。それでもラックスは人を照らすために光を使い続ける――その優しさと祖国への愛こそが魅力です。

レッド
レッド

ラックスにそんな物語があったんだ。一層好きになったよ。

ふぉー
ふぉー

うん。いつかデマーシアが、あの光をちゃんと受け止められる国になるといいね。

 

ABOUT ME
レッド&ふぉー
レッド&ふぉー
eスポーツ応援隊(Lv.1)
レッド「eスポーツって、やっぱりアツいよな!」
ふぉー「プロの洗練された動きは美しいね」
いつか日本チームが、世界の大舞台で暴れ回る姿をこの目で、何度も見たい。
それまでみんなでeスポーツを盛り上げよう!
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